月刊FPS - 大宇宙拡大大帝国建国記録

　BioShock〜狂気の世界での生き方〜
　本日ddk氏が宮殿に訪れ、狂気の世界での生き方を伝授した。本作を一般のFPSという認識だけで挑むのは問題である。本作は射撃も可能であるが、特殊能力Plasmidsによって、敵を「狂乱」させることに楽しみを得なければならない。そこで役立つPlasmidsはEnrage!、Target Dummyの2つであろう。前者はRPG用語で述べるとバーサクにし、目の前のものすべてを破壊するという狂乱を演じさせることができ、後者は主人公の身代わりを作り、敵の目を逸らす効果を持つ。そして、その間に狂気の舞台を創るのである。
　この狂気の世界では、我々も狂気あふれる行動をしなければならない。それがこの世界での生き方なのである。それ以外の方法では生きてゆけないだろう。

　次期GPU購入計画について
　現在使用しているGeForce 7600GTはそもそもミドルレンジのGPUで、コストパフォーマンスから考えて、新しいミドルレンジGPUが出るたびに買い替えるのが望ましい。発売から1年経過し、新しいミドルレンジGPUの購入が必要であるが、現行のGeForce 8シリーズにミドルレンジGPUは存在しない。
　あるのは、ハイレンジGPU（価格8万〜5万程度、GeForce 8800）とローレンジGPU(価格1万円程度、GeForce 8600)である。GeForce 8シリーズではハイレンジとローレンジの差が大きく開き決定的なミドルレンジは今現在存在していない。しかし、ミドルハイレンジのGeForce 8800GTSがその地位に居るものという認識がある。価格は5万円台であるが、現在のミドルレンジに当てはまる唯一のGPUである。GeForce 7900GSというGPUがあるが、2007年7月以降の最新タイトルには力不足であることが確定しており、今日では心細い性能であり、もはやローエンドと分類しても良い。となると、GeForce 7600GTは更に今日では非力なGPUである。
　さて、ここまでは既に何度か語っていることであり、とりわけ気にすることではない。だが、次期GPUの調達は美しいグラフィックと快適なフレームレートのために待てない状況にある。そんな中、次世代GPUの情報が入った。公式情報ではないが、情報筋によるとG92と呼ばれるGeForce 8800GTSの後継機となるGPU（型番はGeForce 8950と予想されている）が11月2日発売する模様であるのだ。また、ハイエンドGPUと予想されているG98（GeForce 9シリーズ、GeForce 9800と予想されている）が年明けに発売されるというのである。
　そこで現在の次期GPU購入計画は11月2日に発売予定のGeForce 8950の調達を軸に調整する予定である。G98はハイエンドGPUであり、価格的に調達が極めて困難である。推定価格を慣例から予想すると9万円になる。対して、G92はGeForce 8800GTSの後継機と言われ、その点から推定価格は高くても7万円、希望を述べれば6万円台になる可能性がある。価格から考えて、ミドルレンジではないのだが、次期GPU購入計画では、GPU交換周期を現在の1年ごとから2年ごとに変更することも目指しており、2年分のGPU調達予算を投入し購入する。
　その時点のハイエンドを購入し、2年後に買い替えか、その時点のミドルレンジを買い、1年ごとに買い替えるか。少なくともハイエンドを購入した場合、グラフィックとフレームレートに1年後のミドルレンジと比べても優位である。
　総合的に考え、次期GPUはミドルレンジでは無いものを買う。