有害化学物質の実態把握徹底を…総務省が5省に勧告

 総務省は2日、有害化学物質に関する国の実態把握、管理が不十分だとして、経済産業、環境、厚生労働、農水、国土交通5省に改善を求める勧告を行う。

 総務省によると、化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)では、ダイオキシントルエンなど354種類の有害化学物質を一定量以上扱う事業者は自治体を通じ、排出量などを国に報告しなければいけない。

 化学物質排出把握管理促進法(PRTR)。大学の技術者倫理の授業で習う。大学の研究活動によって生じる有害物質もその出入りを報告する義務がある。また、技術者の倫理として環境汚染を防止する意識を持つため、大学で講義があった。実際、実験で使った有害物質は集約して管理される。そういう時代になったのである。人々が環境を意識する時代に。
ソース:(読売新聞)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050501-00000114-yom-pol

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