2・26事件、将校ら17人の遺書発見

「2・26事件」(1936年2月26日)で、処刑された陸軍の青年将校ら17人分の遺書45枚が69年ぶりに見つかった。

 処刑前に入っていた陸軍刑務所の看守にあてたものなどで、自宅に保管していた仙台市太白区の平田俊夫さん(77)から、将校らの遺族で作る「仏心会」に届けられた。七十回忌が営まれる12日、東京・港区の賢崇寺で関係者に公開される。
(中略)
 遺書には「大君(おおきみ)に 御國(くに)思ひて 斃(たお)れける 若き男乃子(おのこ)の心捧(ささ)けん」(栗原安秀中尉)、「流れ星惜しくも消えしあかつきに 差し出で給へ朝の御光 謝御厚情 花淵警査殿」(中島莞爾少尉)などの辞世の句や漢詩、さらに、世話になった看守に向け「入所中ノ御厚情ヲ深謝シ奉ル 只吾人ノ真精神ハ兄等ノミゾ知ル」(丹生誠忠中尉)といった言葉が署名とともに毛筆で書かれている。

 226事件。小学や中学で習った時は、他の数字がつく事件と区別がうまく出来なかった記憶がある。現在の状態で226事件という名詞を聞くと、個別の11人が深く思い出される。そういえば、そろそろOST発売だったような。
ソース:(読売新聞)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000001-yom-soci

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