サムライチャンプルー

 紹介
 2005頃に放映されたアニメである。他所で調べれば分かることなのであるが、手短に紹介すると、地上波では16話で放送が打ち切り(当初地上波は16話までの予定という話もある)になり、衛星波で話が完結したアニメである。

 放映当時(2005年頃)の感想
 同時期にサムライと冠していたサムライ7と共に評価の良い作品であった。サムライ7はノブセリ設定が異常だったため、中途半端な作品として終わり、サムライチャンプルーも途中打ち切りという形になり、双方序盤の評価は高かったものの最終的に落ちていった。
 サムライ7と比較してどちらかを取ると聞かれた場合、打ち切り状態のサムライチャンプルーでは厳しいものがあった。また、エンディングテーマが双方綺麗な音楽で記憶に残るものとなった。

 現代の感想
 ふとしたきっかけ(某匿名巨大掲示板における日本アニメに関する話題のなかでyoutubeに打ち切り後の動画が視聴出来ると知り)により、後半部から最終話まで一気に視聴した。一部前半部も視聴した。
 前半部を再鑑賞して、EDの綺麗さに強く引きつけられた。後半部では、この話の目的が達成され、アニメとしての責任を果たした。野球話(まさるさんに似る)や盲目剣士の話は評価が高い。
 少々改善すべきと感じたのは、最終3話で強敵揃いで話が一気に進むのはテンポが速過ぎる。だが、数回視聴してこの流れが良かったのかとも思うようになってきた。

 エンディングテーマ、四季ノ唄
 位置づけ:marmaid's song 並、S級
 現在再生回数:499回(11月21日から)
 テーマ曲がエンディング映像と本作の時代的背景と一致し、情景を思い浮かべることが可能な綺麗な曲である。四季という我が国の季候変遷を描いていることも良い。

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