平均気温2〜3度上昇、雪半減…100年後の気候予測

気象庁は19日、スーパーコンピューターで算出した約100年後の日本付近の気候変化予測を発表した。地球温暖化の影響を受け、日本の年平均気温は2〜3度上昇し、降水量も最大で20%程度の増加が見込まれるという。
 算出は、温室効果ガスの排出量と濃度を予測した国際的なシナリオを利用。これに日本の地形情報などを加えて割り出した。

 日本は、四季。春、夏、秋、冬がはっきりと認識できる国である。これは実に素晴らしいことである。余の好む季節は秋。温暖化が進むと、秋は夏と同化して消滅するという予想もある。非常に悲しいことである。秋の紅葉、秋の落ち葉、秋は独特の味わいがある季節である。
 地球温暖化を考えると、ある程度の上昇はここ20〜30年で止めることは難しいだろう。BRICsの台頭を考えると、先進諸国が京都議定書を通して温暖化防止対策を行っても、無駄かも知れない。発展途上国に対してもある程度、規制を設けるべきである。たとえば、先進国の導入している環境設備を安く導入させる義務を与え、先進国はそれを支援する制度など、様々な試みが必要であろう。日本の四季、世界の環境は保護されなければならない。だが、保護をあきらめて宇宙に進出するというのも考える手である。しかし、これの実現はコスト面だけでも不可能に近い。
ソース:(読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050519it12.htm

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