まんが日本昔話「かぐや姫」「ちょうふく山の山んば」

 全国放送では、30年ぶりだそうだ。余は近畿圏に在住していたので、ごみくずガンダムSEEDが始まる少し前までMBSが放映していた日本昔話を見ていた。本日約5年ぶりに見たが、その完成度の高さに感動した。最近のアニメーションはやれCGだやれ、人気歌手が歌うOP,EDだとはやされる資本商業主義の俗物と化している。だが見よ。このまんが日本昔話を。個人的に危惧していたのは、あの伝説的OPとEDが最近の馬鹿歌手共のリメイクにされるのではないかということであった。しかし、そのような心配は無く、聖域は保護されまま放映された。
 内容は、最高に面白く、広く万人に推薦できる内容であるということに留めて、最近思うことを綴る。最近、余がなぜここまで童話や絵本、童謡を好むのか精神的に理解することが出来たのだ。それは、空想的で理想的な存在に強くあこがれるという要因から起因するものであった。大帝国を初めとする永久平和を実現する唯一の生物国家思想なユートピア主張を初め、科学は力であるなど現実世界に到底ありえないものを嗜好するのである。
 大帝国思想が生まれた土壌は絵本や昔話にあると考える。あのような空想力の必要とする存在と幼少期広く接したことで、現在の思想が生まれたと考えている。実は本日日本昔話を見ていて考え付いたことなので、主張がうまく完成していない。
 結局何がいいたいのかと言うと、余にとって、童謡や童話はユートピアであり、理想郷なのである。そして、大帝国も同様にユートピアなのである。そして、それらの思想は同様や童話から生まれ、それを続けるためにそれらを愛好するのである。

copy right 大宇宙拡大大帝国建国委員会 2004-2018.