バトルフィールド2142ノーザンストライク第三次感想

 はじめに
 本日は予定のない休みの日である。そこで事前に本日をバトルフィールド2142集中プレイ日とした。そのため、本日の建国記録はこれ以外に記載する内容がないので、第三次感想記録を執筆することとする。
 今回は、各マップについて焦点を置く。また、言及する内容は、アサルトラインモードを対象とする。

 Bridge at Remagenの件
 16人の小マップでは、橋は登場するが、橋を挟んで交戦することはない。16人マップの攻略法は、2つの旗である。この場合、EU側が初期に取得できる旗は、2箇所ある。1つはゴリアテで突入できない場所、もう一つはゴリアテで突入できる場所である。16人マップの場合、チケットの減少が早く、32人の試合の場合15分程度要するのだが、8分程度で終わることが多い。そのため、両軍の旗保持時間が非常に微妙な問題となる。EU側は、ゴリアテ突入ポイントの出来る旗と突入できない旗をバランス良く攻撃する必要があり、PAC側は迅速に歩兵戦メインの16人マップの脅威となるゴリアテを破壊するかが重要である。
 PACはEU側にPACの2つの旗を取られ、本拠地攻撃可能状態になった場合、直ちに「ゴリアテ突入できない旗」を取り返す必要がある。これにより、本拠地攻撃は失敗し、戦局挽回のチャンスが生まれる。但し、この旗は速攻で挽回される場合が多く、本拠地防衛戦力は本拠地の安全が確保された時点で大半が、新しいリスポンの旗に移るべきである。このあたりの臨機応変さは全てのモードで必要となる。
 32人マップの場合、EU側は直ちに「ホテル」の旗を落とすことと同時に「橋頭堡」の確保が必要である。「ホテル」は遠いしどうやっていくんだという読者が居ると思うが、「ホテル」への分かりにくいアクセス方法は実在する。筆者がこのマップでEU側に居る場合には、100%その方法を実施する。どうやって行くか分からない人は、マップ研究をしてくれ。なお、この方法は一部玄人や司令官のUAV等により妨害されることがあるので、実施する人はビーコンの装備があれば、成功率は高まる。さらに、EU側に2正面作戦を実施させ、兵力分散をはかれるので、EUはゴリアテで「橋頭堡」の確保からゴリアテやウォーカーによる「公園」、歩兵による「前哨基地」へのアクセスが広がる。ゴリアテが橋頭堡で2回も撃破されるチームだと、勝機は薄い。
 「ホテル」は、PAC本拠地から近くウォーカーやハシモトが幾度となく襲来するが、設置されているレールガンや工兵1人の対物自律誘導地雷により、容易に撃退できる。確かに脅威ではあるが、この場合、PAC本拠地から押し寄せる歩兵も気になる。 PAC側の戦術方法は、当然「封じ込め」である。「橋頭堡」以降にEUの進出を押さえることが勝利の道である。ただし、それがプレイとして面白いかどうかは別ではある。
 64人マップについては、司令官以外でプレイしたことがないのだが、EUに橋まで制圧されると、防衛が非常に苦しくなり、PAC敗北の可能性が大きく高まる。実際、PACは1つでも旗を取られるとEU側のチケット減少が止り、実力による戦死者数による勝利が求められ、PAC側にとって苦しいマップである。
 かといってEUも橋を確保しないと、膠着状態になり、遠距離での狙撃戦にちかい戦闘になる。

 Port Bavariaの件
 16人マップの場合、攻撃側のEUは非常に苦しい。更に総プレイ人数が少なく、敵味方共に5名などとなると、EUが勝利する可能性は、敵に司令官が居た場合は10%あれば良いほうである。何故勝利出来ないのかと言うと、APCから飛び移り、旗を取ることが出来ないからである。防衛するPAC側は、ウォーカーを初期から動員でき、戦術的でも圧倒的に優位である。また、防衛する場所もEUが来襲するタイタン港のみで良い。10%あれば良い方と言ったように、EU側も勝てないこともない。その為に行う策は、タイタン港以外の攻撃である。タイタン港攻撃に主力を回し、PAC陣営を陽動し、APCの射出地点を調整し、タイタン港以外の場所に揚陸することが勝利の鍵である。では、この方法をすれば勝てるのかといえば、これも苦しい。何故なら、この揚陸が失敗することが多いからである。移動速度の速いウォーカーに気付かれた場合、司令官による空爆、さらに揚陸から旗までの距離が非常に無防備である点が挙げられる。筆者がEU攻撃側となった場合、1度はタイタン港へ揚陸を仕掛けるが、次回からは別地点への攻撃を開始する事が多い。Port Bavariaの16人マップはEU側に鬼である。
 32人マップでは、EU側は初頭でゴリアテの出現しないドック東の旗を攻撃する傾向が強くなってきている。次の旗までの距離が、1ダッシュで済むところにあり、迅速に攻撃が進んだ場合一気に2の旗を取得出来る。PAC側もゴリアテの存在に恐怖し、ゴリアテ出現地の防衛に力が入る。PACの初リスポン割合としては、ドック東(ゴリアテ出現、画面右):ドック西(画面左)=7:3が平均ではないだろうか。
 32マップの場合、EU側、PAC側共に2正面作戦をとる必要があるが、どちらもバランス良く運用されることは少なく、その隙を突いて、EUによる旗取りが行われる。EUに旗を取られた場合、入り口でふさぐのが一番であるが、ゴリアテ出現地に関しては、入り口でふさぐことは難しい。そこで、PACはウォーカーの配置をゴリアテが出現しないドック西(画面左)に置くと良いと思う。これは、左の場合次の旗へのアクセスが近いことや、EUに取得された場合ウォーカーがリスポンすることを理由とした。
 ゴリアテが攻撃するポイントは、ダッシュ2回分以上を要する距離の離れた旗が普通である。この場合、PACとしてはゴリアテの移動距離が長い上に、遮蔽物が少ないことを利用し、ゴリアテを撃破する十分な余裕がある。その為、EU陣営は移動するリスポンとして運用し、途中で降りダッシュで接近する方法が良いと思うのだが、殺されることも少なくない。
 参考までに、筆者のプレイスタイルでは、ドック西>倉庫>斜めに移動し>兵舎へのアタックを基本形としている。だが、兵舎を攻略する当たりで、ドック西を敵に取られている場合が多く、上手く連携できないことが、課題である。
 64人マップの場合については、プレイしたことがほとんど無いので、分かりかねるが、EUの攻撃地点は3つ有り、PACも3つ防衛する必要がある。その為、PACが揚陸地点を防衛し続けることは難しいと思う。

 Liberation of Leipzigの件
 16人マップでは、PACはゴリアテの脅威におびえる「広場」を如何に防衛できるかにかかる。また、EUは、「広場」を如何に迅速に攻略出来るかにかかる。PACは「広場」を取られた場合、チケット減少が止るため、最低ゴリアテ1回の撃退は耐えることが勝利の鍵である。ゴリアテ1回目に「広場」を制圧され、その後挽回出来ない場合は非常に苦しい。全体で言えるのだが、16人マップではゴリアテを破壊する余力が無いことが多く、EUはゴリアテの配置と歩兵の進行度合いの連携が重要である。なお、EUは「広場」を確保した後は、ゴリアテを「庭」の目の前において、固定砲座として運用し、PACのリスポンキルを狙うと良い。そう考えると、ゴリアテキルリボンの取得は近くなるが、筆者は殺せる相手の多い64人マップで取得したのは余談である。
 32人マップの場合、EUのゴリアテは2つのルートがある。「グランド公園」か「広場」である。EUとしては、出来るだけ迅速にチケット減少を止めたいので、どこでもいいので、拠点1つを確保することが初動に必要である。また、歩兵のルートは3つある。先の2つへの突入ポッドによる突入、そして、徒歩での「庭」へのアクセスである。
 ゴリアテの運用としては、1回目は9割を「グランド公園」にしている。EUの歩兵も連携してグランド公園に行くものが8割である。ゴリアテの「グランド公園」奪還は、1回目はうまくいかないことが多い。工兵によって設置された対物自律誘導地雷がそれを想定して設置されることが大きな理由である。ここで、工兵による対物自律誘導地雷除去手榴弾が効果を発揮するのだが、以前指摘したように敵味方共に「ゴリアテに対して」使える兵器である。個人的には、「広場」へのゴリアテ移動を提案したいのだが、ここはここで初動に動き出したウォーカーと鉢合わせする可能性が高く、それほど容易ではない。また、EUがウォーカー単機で「広場」へ攻撃をしても、対物自律誘導地雷、敵ウォーカー、設置レールガン、準備の整った空爆により失敗する場合が多い。
 そのため、EUの動き方としては、上記の行動を全て「陽動」とした「庭」への攻撃が理想と考えている。突入ポイントから「突入ポイント」>凍った川を徒歩で移動>「庭」の確保が良い。庭の確保はビーコンや2名以上の仲間がいる場合、かなりの確率で成功する。これを橋頭堡として、「広場」への歩兵による攻撃を行い、この流れを「陽動」として、本隊が「グランド公園」と「広場」を連携して一気に攻略する。そうなると、「庭」が攻略されるのだが、「グランド公園」と「広場」を保持し続ければ勝利できるので、ゴリアテを「広場」において、固定砲台とすることが良いだろう。現在では、ゴリアテは「広場」を離れて、敵本拠地に無駄に移動し撃破且つ「広場」奪還となるパターンが多い。しかし、ゴリアテが移動しないと、敵本拠地を制圧することが難しいことは事実であるので、移動が不要とは言えず、如何に連携できるかが鍵である。
 PACは、「広場」が制圧された段階で、兵力の薄い「グランド公園」を裏取り出来るかが鍵である。ハシモトで移動することになるのだが、グランド公園での攻防にて、防弾性が低いので、失敗することが少なくない。この時、兵力が相当規模あると考えられ、奪取が出来ない場合は、実力で「広場」を奪還することが必要である。
 64人マップについては、歩兵として3,4回、司令官として2,3回プレイしたがEU側が不利である。2方面から遠距離攻撃を受け、一つも旗を取れないまま膠着することが少なくない。64人マップは人数が多いので、隙が発生しにくく、これだという勝利の道はないが、EUは迅速にどちらかの旗を取得することが必要である。傾向として、「橋西」にゴリアテ対策が十分施されているようなので、「橋東」をゴリアテが移動、「橋西」は歩兵で対応するのが良いと思う。64人マップは人数が多いので、戦局が一度流れると、変化を戻せないことが多いので、苦労する。

 バトルフィールド2142スクリーンショット
 最近のスクリーンショットを解説付きで掲載する。

史上最大の作戦

 Port Bavaria揚陸射出中の一枚。殆どのプレイヤーが屋根に揚陸するのだが、意図が全く分からない。一体屋根に揚陸して何をするのだろうか。また、ビーコンを設置する隊長も居るが、必要性が理解できない。揚陸して行う第一の目的は、敵の殺傷ではない。旗の確保である。屋根で何をしているか知らないが、揚陸するときは、最も旗に近づく距離に着地出来るように、調節するのが基本ではないだろうか。筆者は屋根に降りることは、無い。突入して死を選ぶか旗を取るだけである。

 2番砲の虐殺
 
  
 BELGRADEでの風景。APC2番席から、敵兵士を虐殺したSSである。この時、あまりに殺しすぎて、1位たる筆者と2位の人で20ポイントの差が出来てしまった。ポイントは筆者が64、2位が48だった。(下のSS)1番席の運転手が非常に上手く、APC2番席の連続殺傷としては、希に見る連続殺傷が出来た(23人キル)。おかげで、最近使い始め、取得できていなかった突撃兵金バッジが取得できた。
 
 ゴリアテに乗ろう
 
 
 
 
 ゴリアテの車体上部に乗ったSSと乗った人を1番席から見たSSである。
 乗りながら移動することも出来る。


 空飛ぶゴリアテ天空の城ラピュタより〜
 
 ゴリアテが空を飛んだ。

 ハシモトの共演
 
 
 敵と味方で運用するハシモトが、円を描いて動く(1枚目)。そして、共に逆回転をし衝突により、爆発する。(2枚目)

 兵器大解剖
 
 
 ウォーカーの足とゴリアテの残骸
 
 光学迷彩の輝き
 
 偵察兵の光学迷彩は、EMPにより、虹色に輝くのである。

 司令官によるDISTINGUISHED COMBAT EFFICIENCY PIN(10連続殺傷)
 
 動く司令官は嫌われるのだが、この時、裏取りを仕掛けてきた兵士5名を他に動けるメンバーが居ないので、やむを得ず殺傷し、撃退する。その後、空爆による攻撃の死者5名により、取得した。司令官をしていて、このピンを取ったことは、過去2回ほどある。その場合も最低限必要な裏取り殺傷と空爆による。

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