2007年を振り返る

 導入
 2007年の漢字は、「偽」であった。筆者は、07年11月の時点で、この漢字が今年の漢字であると確信し、周囲に伝えていた。国内的に発生した食品関係偽装事件と国外での食材偽装事件の結果である。とりわけ、赤福の偽装は筆者の嗜好品だった故に衝撃が多かった事例であった。
 社会的な2007年の回顧は、他のサイトや報道各社に委ね、筆者の回顧を行う。今年の筆者の漢字は、「次」と定めた。なお、司令長官は「開」と定めた。これについては、改めて司令長官の回顧録で、詳しく述べられる予定なので、割愛する。


 「次」の基礎
 筆者が「次」を漢字に定めた理由は、新しい活動への予感を感じる年であったからである。1月、「大帝国の2007年問題」の解決を図り復活した定例審議は大帝国建国委員会の新しい審議体系として確固たる地位を形成した。3月には、「ポスト松山」の初の事例となる京都視察が行われた。4月には3月に締結した丹後条約に基づく協力として、定例審議へのKEI代表の参加が行われた。5月には、大帝国建国委員会規約(案)の提出が行われ、大帝国研究活動の基礎を構築する流れが見られた。7月には恒例行事となっている「松山訪問計画」、また臨時に「長野視察計画」の2つの公務が執り行われた。8月は、3月と同じく季節集中審議を実施。9月以降は「第4次松山訪問計画」に焦点を当てた「大帝国建国委員会公開文書」の作成がおこなった。11月に査読官の査読を終え、とりあえず完成した。12月には、「新個人名刺」の外注と制式採用が行われた。
 
 「次」に見えるモノ
 このように、本年は大帝国活動は全般的に好調な結果であった。そのほかの大学関連、私的な活動も全般的に良好であり、6月まで活動しなかった就職活動は、7月で終了し、11月まで殆ど基礎技術の理解や雑事で進捗の無かった卒業研究は12月に急速な進捗が見られ、1月下旬の締め切りに間に合う見込みが得られた。
 大帝国活動としては、これらの状況から新しく次の10年を見据えた計画を考案中であり、来年の漢字は「次」から「立」になると思われる。「立」の意味するところは、「ポスト松山」体制の確立であり、大帝国の新活動の確立である。
 本年の充実した成果を継続し、来年の活動をより確固としたものに確立する基礎を作り上げたことが本年の最大の成果である。そして、その確立が来年の目標になるだろう。

 
 主な出来事(大帝国とゲーム中心で)
1月:定例審議復活、国賓金沢招待
2月:なし
3月:春季集中審議、京都視察、S.T.A.L.K.E.R.
4月:定例審議KEI代表参加、Core 2 Duo E6600購入
5月:委員会規約案提出、Oblivion
6月:第3次松山訪問計画提出、ET:QWの失望
7月:第3次松山訪問計画、長野視察計画発動
8月:夏季集中審議、BF2142完全興味消失
9月:公開文書執筆、BioShockの衝撃
10月:同上、Half-Life 2 EP2、CS:S第2次没頭期間
11月:第4次松山訪問計画発動、8800GT・Xbox360購入、CoD4の総合優秀性、Crysisのグラフィックのみの魅力への失望
12月:新個人名刺外注、正式採用、アサシングリードの自由度の低さの失望

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