新緑と共に瞑想に耽る時間の流れ

 昨日から気分が乗らない。万年時計に感動したせいなどで自閉に近い状態で授業を受ける。本日は3限しか授業が無い。だが、病院に行かなければ成らない。それによっては、帰宅時間が遅くなることは十分考えられることで、それも少しは本日のそれを構成する要因であったといえる。
 さて、一体余は何を瞑想していたのか。それは、昨日から考えていることである。人文科目で、読書を通して現状の日本経済に関しての問題点を認識した。また、教授の講話でもそれに関することを述べていた。それから考え続ける。実にこのような事項を考えることは常日頃のことであるが、本日は深く内面でそれを考察した。大宇宙拡大帝国の太陽系大宇宙二論。大帝国体制や我々が考案する様々な制度を太陽系規模や大宇宙規模で実現させ、恒久永久体制の構築を目指す内容のことである。今回考えていた内容は、太陽系論に大きく関係する内容である。太陽系規模では、余又は余の次の世代やその次の世代、即ち、我々帝国最高幹部3世代の中で行動を起こす内容と成っている。今日は、余の残りの人生設計を踏まえつつ、それに関することを考えた。
 現在の日本は非常に問題が多い。日本が高度経済発展を行ってきた時はそれでよかった。それが成功し、日本は世界第二位の国家と成った。空白の10年というバブルを終えて、日本は安定成長の時代に突入する。日本は、次々と現れる新興国に対して、地位を守る側に移るのである。従来の攻性からの転換である。今、日本は小泉内閣総理大臣を筆頭として構造改革の中にある。小泉総理は様々な構造改革を提唱し、それらを実現してきた。
 だが、その程度の構造改革では日本国は、未来永劫の国家として存続することは難しい。この程度の変革ではまったく持って足りない。それを思いつつ、余が次にどのような行動に出るべきかをシミュレートしているのである。日本や日本人は危機感が無いとよく諸外国から言われる。日本は、そんな意識が無くても成長できた輝かしい時代があった為、その幻想に取り残されているのである。憂国の時と考えて、国民は行動しなければならないのではないだろうか。余はこの情勢下どのような判断を下すことが正しいのであろうか。それをもう少し考察しようでは無いか。
 されど二十歳、まだ二十歳。大宇宙拡大大帝国建国の第一予定日は余の40歳の生誕記念日である。その時の為に、余は行動していかなければならないのである。全ての人類の為に。

コラム:新緑と共に瞑想に耽る時間の流れ
著者:大宇宙拡大大帝国絶対永久皇帝大帝国大元帥★
THE IMPERIAL BLACKEye 2005

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