M5ロケット6号機打ち上げ成功 X線天文衛星「すざく」と命名

 宇宙航空研究開発機構宇宙機構)は10日午後零時半、エックス線天文衛星(アストロE2)を搭載したM5ロケット6号機を、鹿児島県肝付町内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。
 約22分後に予定の軌道に投入して打ち上げは成功。宇宙機構は衛星を古代中国でつくられた星座図の「星宿」に由来する四方の守護神の一つ「朱雀(すざく)」から「すざく」と命名した。
 南太平洋の上空約400キロでロケットから分離された衛星は楕円(だえん)軌道に投入され、打ち上げ3日目までに高度約570キロのほぼ円軌道に入る。宇宙機構は機器の展開、軌道の調整の後、1カ月程度で運用を始める予定。

 松山訪問時に注視する必要があるなと思っていたニュースはこれだけであったが、同時多発テロに発生でそちらも注意する必要が出てきた。それは近いうちに見解を書くので省く。
 このところ2回連続で日本は宇宙に衛星投入に成功している。ひまわり6号とすざくである。実に素晴らしく喜ばしいことである。今後すざくを含めて日本の衛星群が活躍すことを期待したい。H2Aには早めに早期警戒衛星を打ち上げてくれることを期待する。
 すざくもいいが、アストロE2という名前も良かった。
ソース:(産経新聞http://www.sankei.co.jp/news/050710/sha040.htm

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