今分ったこと

 お隣日記を無造作にクリックしていたところ、良く聞き取れなかった台詞が分った。そして、引用先BLOGの文章を読んで分った。

「こんども三人目なんだね。君は変わらないね。早く合いたいよ、碇シンジ君」*1

 引用先BLOG執筆者が確信を述べているが、テレビ版本編と劇場版(旧劇場版)によって、一度人類は補完された。補完された人類は、再び増加し、人類は生存圏を拡大、文明を発展させ、新劇場版に至った。そして、再び人類は補完されつつある・・・。輪廻転生ということか。引用先のBLOG執筆者が希望するように、今度の結末は幸せになるのかも知れない。庵野監督の心境が改善されたように・・・。
 そういえば、どこかのBLOGで、人類補完計画の回数、第〜次人類補完計画が違うという話があった。この世界では、人類誕生〜人類発展〜セカンドインパクト〜使徒襲来〜人類補完計画発動〜人類誕生が繰り返されているのか・・・。そう考えると、そう考えると、これは面白い。考えれば分りそうなことであったが、今の今までこの引用先BLOGを読むまで、気づかなかった。だから、碇ユイは人類が生きていた証としてのエヴァンゲリオンを制作し、宇宙に旅立たせのか。これはすごい。
 筆者自身は以後上記の状況があの世界では行われていると仮定する。完璧ではないだろうか。これは。新劇場版は再構成ではなく、我々が求め続けていた「続編」だったのか。このように考えると、使徒の新しい機能や戦い方も理解出来る。それに、2015年を明示しなかったことが効いていくる。なるほど、感慨深い。確かに泣きたくなる。次に見たとき、新劇場版は違ったものに見えるに違いない。

 追記(4:19時)
 wikipediaを読むと、庵野監督は旧劇場版を「旧世紀版」として呼称することを提案したそうだ。・・・。確定した。それ以外にあり得ない。これが最も筋の通っている話である。ターンAガンダムのように実は未来であるのだが、過去のように見える手法に瞞された。

 追記(4:24時)
 庵野監督の所信表明を初めて読んだが、繰り返しの物語であると述べている。なるほど。もはや疑う余地はないようだ。これ以上物証を探す必要はない。当初新劇場版に興味がなかった故、所信表明に気づかなかった。しかし、引用元がなければ、確証を持てなかったことは確かである。これ以上追記はしない。

*1:みねこあ:『[アニメ]今度こそ幸せになって欲しいと祈りを込める映画 』,http://d.hatena.ne.jp/minekoa/20070917/1190028166 ,2007年9月21日アクセス).

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