エヴァンゲリオン用語事典

エヴァンゲリオン用語事典

エヴァンゲリオン用語事典

 久しぶりに読んだ。余がエヴァンゲリオンを視聴したのはすでにブームが過ぎ去っていた時期であった。劇場版が公開された1年後だと思う。地方在住だったため、伝播が遅れたのだろう。初めて見たとき、これは面白いと思った。そして今、再び血がこの作品を求めているようだ。幾度と無く鑑賞したこの作品はガオガイガーと同じく殆どのシーンを記憶している。それ故、気持ちが良い。
 さて、最近の熱の高まりに対応して久しぶりに用語整理をしようと読んだこの本、大帝国大統領から譲りうけた本である。中古書店で購入したらしく余が保有するのは第一版である。第一版は劇場版が公開される前に発行されたもので、主要3計画(E・A・人類補完)の解説が甘く、外枠しか捕らえられていない。
 しかし、この本は、ガオガイガーでいうと、勇者王ガオガイガー (ASTOUNDING ANIME ABSTRACT)に匹敵する重要な本である。作品理解においては絶対に必要な本といえる。ここで解説される言葉は、非常に滝に渡り、エヴァの世界で語られる心理用語からエヴァ世界の造語まで広くカヴァーしている。
 第二版?、次に発行された事典は第3新東京市の地図や映画公開後の用語追加があるようなので、購入したくなった。本気で理解するつもりがあるのなら、そして設定が好きな人はこの本をとることをお勧めする。

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