メン・イン・ブラック

 映画自体は十分面白く不満は少ない。個人的に組織や技術、他の宇宙についても話題にしてもらいたかったが、そこまで行くと地球という規模を超え、蛇足になる可能性が高い。この映画としてはこの範囲で押さえたのが良かったと言える。蛇足の例として一番に挙げるとしたら、先日放映された映画の3部作である。(尚2部も蛇足である。)
 メン・イン・ブラックの最終場面、銀河を使って玉遊びをするシーンは、科学的も別次元の宇宙(重力子の問題で)の仮説を映像的に表したものである。個人的に高校生時代に考えたある設定をこの設定に代用する考えがやっとこの5回目に近い視聴で浮かんだ。

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