ひまわり6号、6月中旬にも気象観測を正式スタート

気象庁は19日、2月に打ち上げた運輸多目的衛星「ひまわり6号」の気象観測を、6月中旬にも正式に開始すると発表した。
 本格運用は当初、本州の梅雨入りに合わせて5月末に予定していたが、地上システムの調整を慎重に行っているため、運用開始が遅れた。運用開始まではこれまで通り、米国の静止衛星「ゴーズ9号」の観測画像を配信する。

 テレビソースで気象庁担当部局のコメントを聞いたが、ひまわり6号は念願の後継機ということで、万全に万全を尽くして調整や試験を行っているようだ。その為、当初運用開始予定だった5月中旬をオーバーするようだ。なにであれ、ひまわり6号が成功し、日本の気象観測に役立つことは大変喜ばしい。ゴーズ9号はひまわり6号が正式運用されても、7月下旬までは予備として併行観測するようである。ゴーズにはレンタル料としてアメリカに高い金を払っている。ひまわり6号が完璧に運用されるためなら、多少の延長も世論を形成する一人としては考慮したい。ひまわり6号が観測する精度が向上したひまわりの画像を見るのが楽しみである。
ソース:(読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050519ik21.htm

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