ミサイル防衛 日米、来年度から開発

シンガポール=共同】大野功統防衛庁長官は五日午後、シンガポールで同行記者団と懇談し、日米共同技術研究を進めているミサイル防衛(MD)の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)部品について、二〇〇六年度から量産、配備を前提とした開発段階に移行する方針を表明した。初年度経費は数十億円になるとの見通しを示し、〇六年度予算の概算要求に盛り込む考えを明らかにした。

 さて、発射されるのが早いか、防衛体制確立が早いか、体制崩壊が早いか、どうなることやら。だが、北朝鮮以外にも弾道ミサイルの脅威は存在する。中国、ロシアは暗黙的に敵対国として考えたほうが良い。備えあれば憂いなし。100%の撃墜を保障するシステムではないが、10発飛んで来て、半分以上迎撃できれば、被害は10発の半分に抑えられる。その時助かる命、財産は大きいはずである。リスクマネージメントを考えると、導入は必要である。
ソース:(中日新聞http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20050606/mng_____sei_____000.shtml

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