今日の風景

 長野視察計画準備
 外部委託した旅券の受注のため、やむを得ず大学に出向する。乗車時間等を考えると、指定席を取る必要がなかったが、無駄に指定席にしたため、自由席値段の場合は1万円を切ったと思うが、指定席値段のため1万を超えた。


 The Elder Scrolls IV: Oblivion Shivering Isles
 英語なので良くストーリーが分らないが、4gamerが特集をしていた内容までは消化した。しかし、この世界はまさに狂気の世界である。市民から求められるクエストは、暗殺が8割を占める。暗殺程度は既にこの世界で慣れたことであるが、本日GateKeeper(門番)の巨人を復活させるクエストでは、バラバラの四肢やからだに必要なパーツを集めるものがあり、Oblivion(無印)のFollowing a Leadクエストにより亡き者にされたLachanceの原型を留めていないものより、強烈である。当然、死体のオブジェクトなどは無印と比べてかなり拡張されている。
 


 電脳コイル 第11話 沈没!大黒市の件
 周辺で本作に対する視線が強くなっており、筆者も昔の癖が戻ってきた様子がある。
 さて、本作は本日11話を迎えたこともあり、2クール以上であることが確定的であるが、この様子だとすべての設定が明らかにさせるには、2クールで十分であり、24話で終了すると思われる。
 そもそも、現実物理世界を電子的な情報で、電子的な町を作ることは身体と電子情報との接触が比較的低レベルの電脳コイルの世界では、無意味である。資源の無駄としか言いようがない。その点は、本作に対する筆者の最大の批判であるが、アニメ的な設定としてやむを得ずこれ黙認しよう。
 そう、本作で筆者の設定解読のうち最大の謎、いやまだ語られていないためその回答を確かめられられないことは、4423と呼ばれる存在との関係性である。既に確認できることとして、4423は昔優子(ヤサコ)が出会った勇子(イサコ)の兄である。勇子は兄と呼ぶ存在をイリーガルと呼ばれる電子的に残された人間の記憶または、電脳物質の情報(電脳ペットなどの外観や声など)を集めることで、復活させることを目的としていると考えられる。イリーガルは上記の存在である故に、アナログ的な存在に近いものと思われ、正規の電脳世界では当然0と1に支配される世界で、すべての情報はデジタル化されるため、その存在は消え、電脳世界の情報の塊メタバグに変換されるのである。
 ほかに確認できる4423の情報として、原川研一(ハラケン)の幼なじみであり、既に故人となっている葦原かんな(カンナ)の情報を探るっていくうちに4423という数字に原川研一らが接触している。
 個人的に最も気になるのは、4423というキーワードが広く使われれている事である。優子と勇子の関係をつなげ、勇子の兄が4423であれば、これは単なる子どもだましだけで終わっていた。ところが、ここに原川研一らの状況についてもこれが関連することは、4423が我々が魅せられていた勇子の兄は、現状では生物的につながりがあるのかも不明で、生物かも不明である。
 10話より現れた謎のカメラマンも気になるところだが、やはり4423が何を意味するのかそれこそが注目の箇所である。

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